なかしましほさんのレシピ

ここ数か月ずっとはまっているのが、なかしましほさんのレシピです。

まず最初に買ったのがこちらの本。↓

『まいにち食べたい“ごはんのような”クッキーとビスケットの本』

まいにち食べたい“ごはんのような”クッキーとビスケットの本

「ごはんのような」というのがミソでして、この本で紹介されているレシピは、バターなどの乳製品の代わりに菜種油が使われていたり、砂糖も極力控えめにしたり、というところが特徴です。だから、ごはんみたいに毎日パクパク食べられるヨ! というわけです。

なかしまさんのレシピ本の中でも特にこれは評判が良いみたいで、アマゾンのレビュー数はなんと70件! レシピ本でこれだけレビューが寄せられているのはちょっと珍しいです。

菜種油は地元のスーパーでは手に入らないのでわざわざ製菓材料のお店で買い求めたのですが、使い切る前に古くなってしまうと嫌だなあ、と思って小さいほうの瓶(330g)を選びました。

さっそく本に載っているクッキーをつくってみると、あまりにも短時間で簡単に作れてしまうので、平日の夜もちょこちょこクッキーを焼いていたら、2か月ほどでこの油を使い切ってしまいました。

あまりにも画期的なレシピだったので、次はこちらの本↓を買ってみました。

『まいにち食べたい“ごはんのような“ケーキとマフィンの本』

まいにち食べたい“ごはんのような“ケーキとマフィンの本

アマゾンのレビュー数は先にご紹介した本には及びませんが、この本に載っていたピーナツバター・マフィンはわたしのマフィン史上、ベストレシピと言っても過言ではありません!

なかしまさんがおススメするオーガニックの無糖ピーナツバターを購入したのですが、こちらもあっという間にひと瓶使い切ってしまいました。

こんなに何度も繰り返しつくりたくなるレシピにはなかなか出合えるものではないので、アマゾンのレビューが70件もあるのも頷けます。
やはりバターなどの重たい材料を使わないと手軽にお菓子づくりが楽しめるうえ、カロリーをあまり気にせずにパクパクと食べてしまえるので(しかし食べ過ぎてはモトもコもありませぬが…)、リピーターになるのは必然なのかもしれません。

そんなわけで、同じシリーズのこちらの本↓もゲットしてしまいました。

『まいにち食べたい“ごはんのような”クッキーとクラッカーの本』

まいにち食べたい“ごはんのような”クッキーとクラッカーの本

最初に買った『〜クッキーとビスケットの本』があれば、これは立ち読みでもいいかな、という気もしましたが、このシリーズは表紙の写真も素敵で(というか、なかしまさんのレシピ本はどれも装丁がいい感じなのです)、せっかくだから全部揃えておこうという気分にさせられてしまい、ついつい買ってしまいました。

先日、石英書房さんで『おやつですよ―くり返し作るわたしの定番レシピ集』を見つけたので、やはりついつい購入。

おやつですよ―くり返し作るわたしの定番レシピ集

この本は焼き菓子に限定されておらず、おとうふ白玉や抹茶のくずプリンなどの冷たいおやつも載っています。

この本もやはり表紙が素敵です。
ぐるりと巻いたロールケーキがお皿にひと切れ。
ココア生地の焦げ茶とヨーグルトクリームの白のコントラストは、フルーツのトッピングも無い素朴なロールケーキに有無を言わさぬ存在感を与え、ケーキの断面が、「おやつですよ!」と呼びかけているようです。いや、訴えかけているといっても良いくらい(笑) すごい訴求力です。

なかしまさんの本の表紙を見ていると、「おやつには人を幸せにする力があるのだなあ」としみじみ思います。
3冊目にご紹介した本の表紙もすごいですよね。大人の顔よりも大きな一枚岩のようなクッキー。こんなクッキー見たことありません! 無骨でユーモラスで、それゆえに親しみやすい感じがします。
洋菓子屋さんで見かけるマカロンは、どことなくつんと澄ました顔をしている印象ですが、この表紙のクッキーはあまりにも庶民的。いつぞや見かけた写真集の「未来ちゃん」が、これを夢中でぼりぼり食べていても違和感なさそうです。

(注:『未来ちゃん』はこういう本です↓)

未来ちゃん



さて、今日は『まいにち食べたい“ごはんのような“ケーキとマフィンの本』に載っているピーカンナッツタルトをつくってみました。

タルトまでバター無しでつくれるとは驚きです。

このタルトは直径16cmとやや小さ目サイズの型を使っています。
なかしまさんのレシピでつくるお菓子はバターを使用せず砂糖も少な目なので、あまり日持ちしません。
なので、作った当日〜翌日くらいで食べきれる量になっているところも嬉しいです♪