生姜シロップ

風邪気味なので生姜シロップをつくりました。
生姜シロップのレシピはいろいろあるみたいですが、大まかに以下の2つの系統に分かれるのではないかと思います。

  1. 生姜のスライス、砂糖、水を鍋に入れてふつふつと煮るもの。
  1. 生姜のスライスに砂糖をまぶし、生姜の水分を出してから水を足して鍋で煮るもの。

どちらの方が生姜の効能をより引きだせるのか、はたまたどちらでも同じなのかはわかりませんが、わたしは生姜から大量に染みでる水分の迫力に圧倒され、後者のレシピでつくっています。(なんか生姜のパワーを感じるのです)

今回は全部で400gちょっとの生姜をスライスしました。これだけたくさんの生姜を触っていると、気のせいか手がぽかぽかしてきます。
(生姜って触っているだけでも身体を温める効果があるんでしょうかね???)

スライスした生姜をボールに入れて、同量のきび砂糖をまぶしたときはこんな感じ↓です。

半日ほどおくと生姜からこんなに水分が!

水は一切足してません。すべて生姜から出た水分です。
じゃぶじゃぶの生姜エキスの海に、水分が抜けてよれっとした生姜スライスが浮かんでいます。このビフォア/アフターはなかなか感動的です。

生姜から十分に水分が出たらさらに水を足して鍋で30分ほど煮ますが、その際にレモン汁やローリエ、黒粒コショウなどを入れると少し複雑な味わいになります。

生姜シロップをつくるときはクックパッドやお料理の本、ほぼ日で紹介されていたレシピを参照しつつ適当につくっているので、一緒に煮込むスパイスはそのとき家にあるものを適宜いれています。
糸井重里さんは、ローリエクローブ、カルダモン、シナモンを入れていました)

今回はシナモンスティックがあったのでふだん使っているスパイスと一緒に投入してみることに。

結果は、、、仕上がりに格段の差がつきました!

今までつくった生姜シロップの中でいちばん奥深〜い味わいです。
次回はクローブやカルダモンも入れて、糸井式ジンジャーシロップをきちんと作ってみようかなあ。

夏は炭酸水で割ってジンジャーエールにしていましたが、これからの季節はお湯割りですね。
お湯で割って飲む場合は、色々なスパイスを加えて少し複雑な味にしたほうがよりおいしく感じられます。