ニューヨークスタイル
今日は仕事に行く日ではなかったのですが、急遽頼まれて出勤することに。
せっかく品川まで出てきたので、ディーン&デルカのアップルパイを買ってみました。
自分へのご褒美です。
いや、ホントはもっと仕事しろよ、て感じなんですけどね。。。
以前、何度かD&Dでお買い物をしたことがありますが、ことごとくハズレだったので、ふだんはガラス張りの店内を横目でちらーっと見ながら通り過ぎるだけです。
しかし、ちょっと前に図書館で借りたレシピ本を見ていたら、ここのアップルパイがやたらと気になってきたのです。
『ニューヨークスタイルのパイとタルト、ケーキの本』(平野顕子著/主婦と生活社)
著者は、京都と代官山にアップルパイのお店を出している方です。
40代後半でアメリカに留学した際に、ニューイングランドのお菓子やお料理を学んだそうです。
その年齢で留学するだけでもすごいのに、帰国後はお店までオープンさせちゃうんだから、相当エネルギッシュな人ですね。この人の経歴にビックリです。
で、アップルパイやチーズケーキなどをD&Dに提供していると書いてあったので、ちょっと食べてみたいなあ、、、と思っていたのです。
この本に載っているアップルパイのレシピはアメリカ式なので、リンゴを煮て、パイ生地に入れて焼く、というよくあるつくり方とは全然違います。
スライスしたリンゴに砂糖やシナモンをまぶして水分を出してから、その汁ごと入れて焼くというのです。
生地がべとべとになるんじゃないかな…? と思ったので、つくるのを躊躇していたのですが、今日お店で買ったサワークリームのアップルパイはとてもおいしかったです。
サワークリームを使っているので、チーズケーキっぽいアップルパイでした。なんか新鮮な味わいですが、確かにおいしい。
アメリカ式アップルパイ、焼いてみようかな。。。
同じ著者の本で、最近サンドイッチをつくるときに参考にしているのがこちらです。
『ニューヨークスタイルのデリサンドイッチ』(平野顕子著/パルコ出版)
ハニーマスタードソースの配合がいい感じでした。
トマトとモッツァレラチーズにマーマーレード、という組み合わせもおいしそうです。(全然思いつきませんでした。すごい!)
クリームチーズにはちみつを少し加えてパンに塗る、というアイディアもこの本からいただきました。
本の通りに全ての材料を揃えるのは面倒なのでやったことがありませんが、サンドイッチづくりのヒントは満載です。
素材の組み合わせ方が洗練されているのです。
この本を見ていると、サンドイッチをつくるのが楽しみなります。
サンドイッチのパンは、もちろんパン焼き器で焼くのです〜。