バニラアイスを焼いたら、、、
最近はバターがたくさん入ったどっしりクッキーはあまり作らなくなっていましたが、とても気になるレシピを見つけたので久々に挑戦。
こちらの本の一番最初に出ているレシピです。
『洋書のようなシンプルクッキーとケーキの本』(西岡知子著/主婦と生活社)
この本もブログから誕生したようです。決してブログ発のレシピ本を追いかけているわけではないのですが、カリフォルニアばあさんといい、アメリカ南部の家庭料理といい、最近はブログ→書籍という流れが多いですねー。そして、ブログから誕生したレシピ本は今のところハズレがありません。
気になるクッキーの材料は、薄力粉にバター、グラニュー糖、、、とまあ、ふつうな感じですが、卵黄2個分というところに、ええ!? と喰いついてしまいました。
わたしのなかでは、ふつう薄力粉200gに対して卵1個くらい、という感覚なのですが、卵黄だけ! しかも2個も!
そしてクッキーの紹介文のなかにはこんな一行が。
「アイスクリームを焼いたような口溶け」
口に入れるとすうっと溶けていくようなバニラ風味のバタークッキー。
つ、つくってみたい!!!
たっぷりのバターと卵黄2個がつくりだす魔法のような食感!? とワクワクしながらつくってみました。
仕上がりはこんな感じに。
バターたっぷりの柔らかい生地なので、スプーンですくってフォークの背で押さえて整形します。
表面がコボコボしていて小さなメロンパンみたいです。かわいい♪
そして気になる食感は、、、まさにバニラアイスを焼いたような口溶けでした!
ほろほろと口の中で溶けていくのです。
レシピ通りの分量でつくったら40個以上できてしまったのですが、食べ過ぎるのが恐ろしいので今日の分だけ残してあとはすぐに冷凍庫に保存してしまいました。
著者の西岡知子さんはこのクッキーを40年もつくり続けているそうです。
わたしも、きっとこれから何度もつくってしまうと思います。