ルネサンスごはん

代官山へ行ったのはもう2週間も前のことなのか〜、と時の流れの早さに驚いてしまいます。

松之助というお店にアップルパイを食べに行くのが目的でしたが、友人が料理/お菓子教室も併設しているカフェも近くにあるよ、と連れて行ってくれたのが、イル・プルーというお店でした。

ここの塩味のクッキーはめっちゃおいしいです♪

パティシエは弓田亨さんという方で、お料理やお菓子の本も何冊か出されています。

さっそく図書館で本を2冊借りて眺めていたら、先月末発売の「マーマーマガジン」の特集が、弓田亨さんのご飯であることに気づきました。

なんとタイムリーな!

というわけで、昨日は弓田さんの「ルネサンスごはん」に挑戦してみました。

ご飯を炊く際は、いりこ、昆布、アーモンド、オリーブオイル、塩などを入れます。おいしそうではないですか。

炊飯器にさらさらさらーっとダイスアーモンドを入れて、袋の口を輪ゴムで閉じようとした瞬間、「ピーナツ」という文字が見えてガーン。
間違えて八割ピーナツを入れてしまいました。。。でも、まあ、これはこれでアリですよ。(と言って自分を慰める)
干し椎茸と切り干し大根、ひよこ豆も投入しました。どんどんレシピから遠ざかっていきます。。。

じゃーん。ルネサンスごはん(もどき)の出来上がりです。

いりこではなく、煮干しを入れました。炊飯器の中で、干からびた小魚がぷかぷかと浮かんでいるのは、サカナ飼育者としてはなんかビミョーな光景ではありましたが・・・(^^;


鶏のから揚げもつくってみました。

下味には刻んだいりこと昆布を使用。あと、しょう油や中華だし、ネギのみじん切り、ごま油なども加えます。

そしてできあがったのが、こちら。


とにかく何にでもいりこや昆布を入れるので、旨みがしっかりと味わえるお料理です。

お味は大変おいしく、特に鶏のから揚げは家族の評判も上々。しかし、ご飯の方はかなりのブーイングでした。
間違えてピーナツを入れてしまったから、ではありません。
見た目が悪い、という理由で・・・(いいじゃん、ヘルシーなんだから)


最後になりましたが、参照した本はこちらです。

『ごはんとおかずのルネサンス 誰もが忘れていた日本の真実の味わい 〔基本編〕 (ごはんとおかずのルネサンスプロジェクト)』(イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ企画)

ごはんとおかずのルネサンス 誰もが忘れていた日本の真実の味わい 〔基本編〕 (ごはんとおかずのルネサンスプロジェクト)

質実剛健、見た目重視派ではない人にはおススメです。
でも、お家ごはんなんだから、そ〜れ〜で〜い〜のだ〜、と思うですよ。