ブライン液
この言葉を初めて見たのは、アメリカ料理の本の中でした。
お酒のような、化学薬品のような、怪しげな響きがありますが、ただの塩水です。
鶏胸肉をブライン液に浸しておくと、加熱調理したときにパサパサしなくておいしいらしいです。
先日、会社で広東料理の調理方法に関する資料を翻訳していたら、思いがけず「ブライン」という言葉に遭遇しました。
どう訳そうかなあ…と迷ってしまったので「ブライン」をググってみたら、最初に出てきたのがカリフォルニアばあさんのブログでした。
ブライン液というのは、ただの塩水だと思ってたのですが、ばあさんのは、塩の他に砂糖やニンニクのすりおろし、レモンの皮、ローズマリーなども入っていて、なんかおいしそうなのです。
そんなわけで、昨日試しにこのブライン液をつくって鶏胸肉とササミを24時間漬けこんでおきました。
ブライン液に漬けこんでおいたお肉は冷凍保存しておけるそうです。
24時間経ったので、ブライン液から取り出し、そのままフライパンで焼いて、最後に黒胡椒だけふったのですが、
う、うまーい!!!
めっちゃ感動です。
ニンニクとレモンの風味が効いてます。塩加減もちょうどよかったです。
サンドイッチの具にも良さそう♪
でも、広東料理の文脈における「ブライン」は、欧米の「ブライン」とはなんか違う気がするんですが、、、