家と呼吸

何年も空き家になっていた斜向かいのお宅が、リフォームを始めたようです。

家の周りに足場が組まれ、2階のエアコンの室外機が2人の作業員の連携プレーで地上に下ろされていました。

いつ頃から人が住まなくなったのか定かではないけれど、、、たぶん、10年以上放置されていたのではないかと思います。

壁には蔦が絡まり、障子はびりびりに破れ、雨樋は崩れ落ち、庭の草はぼうぼうと生え放題、、、と、けっこうすごいことになっていました。

久々に家中の窓が開け放たれ、風が通り抜け、なんだか家も喜んでいるようです。

が、実際には「家」が喜んでるのではなく、わたしの気持ちが投影されているんでしょうねー。


家にも「呼吸」が必要なのね。