相性の問題
すっかり更新を怠っていました。。。
いろいろとやることがあったのです。
でも、「いろいろ」にあんなに時間がかかってしまうのは、無能であるからであろう。トホホのほ…
「いろいろ」をやりながらも、なぜだかお菓子づくりはしていました。
時間に追われている感じがして心に余裕がない時は、適当に作れておいしくて絶対に失敗しないものに傾きがちです。
というわけで、チョコレートを作っていました。(てきとーチョコです。。。これを「作る」と言うんだろうか…?)
ある時、ラムレーズンをホワイトチョコでコーティングしたものをぱくぱくと食べていたら、「これ、自分で作れるんじゃないか?」という気がしてしまったのです。
だって、ラムレーズンにホワイトチョコをかければいいんでしょ。
しかし、問題がありました。
こんな風に一粒ずつバラバラした状態にするのは、不可能ではないけど、一粒ずつクッキングシートの上に並べていかないとできないだろうから、面倒くさい。。。
かき揚げ風なら簡単にできるなあ、、、
かき揚げスタイルにするなら、ついでにナッツも入れてしまおうか、、、
などと考えてるうちに、結局四角い型にクッキングシートを敷いて、ラムレーズンと刻んだくるみを敷き詰めた上にホワイトチョコを流して固めてみることにしました。
もちろん、おいしゅうございました。
だって、ラムレーズンも、くるみも、チョコもおいしいのだから、三位一体化してもおいしいに決まってます。
でも、二層にする意味はそれほどない気がしたので、次はホワイトチョコを溶かした中にラムレーズンとくるみを混ぜ込んでしまおうかと思っています。(チョコの色が悪くなりそうですが、、、)
オレンジブラウニーを作ろうと思ってとっておいたビターチョコとオレンジピールの刻んだものも、結局、ただのオレンジピールチョコになってしまいました。
チョコを溶かしてオレンジピールを入れて、四角い型に流し込み、ついでにグランマルニエをばしゃっと上にふりかけました。(本当は型に流し込む前にチョコに混ぜ込むべきだと思います、、、)
冷蔵庫に入れてある程度固まったところで、包丁で切り分けてぱくっと試食してみたら、うん、おいしい〜♪
チョコもオレンジピールもおいしいのだから、不味くなるわけがない。
おいしいもの同士を混ぜればおいしいものができる。
なんて単純。なんて簡単。
でも、ひとつだけ重要なことがあります。
それは、「相性」です。
ホワイトチョコとラムレーズン。
ビターチョコとオレンジピール。
相思相愛カップルです。
ホワイトチョコにキムチを混ぜたら不味そうです。
ビターチョコにゴーヤを入れたら、ますますビターでしょう。
(どっちもやったことはないけど)
相性のいい素材を組み合わせると、1+1が3以上、という世界が出現するのです。
そういえば、先日、ピーナッツバターにお酢と醤油、砂糖、水、チリペッパーを入れてソースをつくり、お豆腐にかけるという料理をつくりました。
不味そうですか?
これが、なかなか好相性なのですよー。