中秋の名月

週末の台風が嘘のような、秋晴れが続いています。
日中はそこそこ気温が上がるけど、朝晩はかなり涼しくなりました。
今日の明け方は、あまりにも寒くて目が覚めてしまいました。。。
お鍋やおでんが恋しい季節です。

そして、今日は中秋の名月
帰り道、まん丸なお月さまを見ました。

何やら最近へろへろしているので、お月さんにちょっぴり癒されました。

おいしい薬膳♪

基本的に、ごはんをつくるよりも、お菓子をつくる方が好き、と思ってたのですが、、、今年の夏は青山有紀さんの毒だしレシピにハマってしまいました。

毒出し完全スープ ?「いのち」をはぐくむアーユルヴェーダ式?

『毒出し完全スープ 〜「いのち」をはぐくむアーユルヴェーダ式〜』(大和書房)

もともと薬膳には興味があって、図書館で本をいろいろと借りて読んだりしてましたが、いまひとつピンとくる料理がなかったり、自分の体質チェックをしても、すべてに当てはまる気がしてしまい、結局何を食べたらいいのかわからん! 実践しづらい! という感じで日々の食事に取り入れられずにいました。。。

『毒だし完全…』は中国ではなく、インドの薬膳「アーユルヴェーダ」のレシピ本ですが、パラパラと頁をめくってみたら、どれもおいしそうなものばかり。この本に載っているレシピを10品くらい試しに作ってみましたが、今のところハズレがありません。

昨日つくったのは、「人参、大豆、トマトのスープ。」
タマネギを炒めて、人参と大豆、だしを加えて弱火で30分煮込み、水分がほとんどなくなったところで、ざく切りトマト2個分を加えると、見る間にトマトから水分が出てきて、正真正銘トマトスープのできあがりです。
先に弱火で煮込んでおいたタマネギや人参の甘みもしっかりと出ていて、野菜のおいしさがたっぷり味わえる一品でした。インドのスパイスとの相性もばっちりですし。
(ほんとはセロリも入れるのですが、冷蔵庫になかったので省略。それでもおいしかったですよ。)

この本のレシピはどれも、毒だしとかいう以前に、ふつうのごはんとしておいしいのです。そのうえ、「便秘にいい」だとか「むくみにいい」といった効能も書いてあるので、なんかとてもお得な気分(笑)
ごはんづくりが楽しくなります。

青山有紀さんて、もともとは中国の薬膳の勉強をされた方のようで、薬膳のレシピ本も何冊かありました。

薬膳で楽しむ毒出しごはん

『薬膳で楽しむ毒出しごはん』(マイナビ

これもなかなかのヒット! しかも、よくある薬膳のレシピ本と違って、「あなたの体質をチェックしましょう」というページもなく、大まかな症状別にレシピが載っているだけ。基本的にどの症状の人にも当てはまるレシピが多いので、「この本に載っているものは何でもつくって食べてみなはれ、」という感じです。

本格的な薬膳を求めている人には物足りないかもしれませんが、フツーにおいしいごはんを食べたいだけの人(笑)には最高です。

しかも、この本でつくったものは、わりと家族(特にハハ)の評判もよいのです。
関西出身の人のレシピ本て、どこかしらしっくりと馴染むところがある気がします。
森かおるさんの本は、いつのまにやら母親が勝手に線まで引いて自分のもののように使っているし…(^^;
とは言え、栗原はるみさんの本にもぐいぐいと線が引かれていましたが、、、

寺島ナスお料理講習会〜インド編〜

寺島ナスを使ったお料理講習会に参加してきました。

今回はインド料理で、「ナスとオクラのザブジ」と「ナスと夏野菜のライタ」の2品です。

ザブジというのは、野菜の蒸し煮のことみたいです。野菜は何でもよいそうですが、2種類くらいまでにしておいた方がいいらしい。

クミンシードを入れた油を熱して、タマネギのスライスをじっくりと炒めてから、スパイス類とナス、オクラを加えて蒸し煮にします。最後にガラムマサラを入れて、もう少しだけ蒸し煮して出来上がり♪

出来あがったお料理はこちら。

白いのがライタ(ヨーグルトサラダみたいな感じ)です。
もっとアップで撮ればよかった。。。


クミンを使ったお料理っていいですね〜。ご飯がススムくんだワ。
できたてザブジもライタもおいしゅうございました。ルン♪
カレー味のお料理とヨーグルトたっぷりのサラダってベストマッチですね( ´ ▽ ` )ノ

ちなみに、今回初めて知ったのですが、茄子ってインド原産だそうです。
もともと日本にあったわけではないんですね、、、

丹後の思い出・その2

毎年、丹後でプチ観光します。

今年は伊根に行ってきました。
舟屋でちょっと有名になった町です。

テレビなどでもたまに見かけるので、もはや新鮮味ゼロですが、、、
せっかくなので、お写真どうぞ。

今回は叔父の知り合いの舟屋さんにお邪魔することができました。
2階のほうが眺めがいいからどうぞ、と言われて、皆で上がりこみ、父が子どものころに母親に連れられて伊根のお祭りに何度か来たことがある、という話を舟屋の主としていたら、、、

父:うちのお祖父さんが、高○エイタロウはん、て言うんですけどね

舟屋主:ええ!? あんた、もしかして××ちゃん(父の名前)かいな!?

父:ええー!? じゃあ、もしかして、△△△ちゃん(舟屋主の名前)!?


この舟屋の主のおばちゃんは、わたしの祖母と何やら縁がある人のようでした。

父は子どものころ遊びに来ていた舟屋さんに、不思議な巡り合わせで再会したのでした。

狭い世の中です・・・。


舟屋の中まで入ったのは初めてでしたが、海の中の小魚もたくさん見えて、このままドボーンと海に飛び込んで泳いでしまいたくなりました。

「2階の窓から釣り糸垂らして魚釣りできるんじゃない?」と話していたら、

「できるで」

と、あっさり言われるし。

窓から海にドボーン。そして、お家の中で魚釣り、、、舟屋って面白いかも。

丹後の思い出・その1

東京に戻ってきました。

祖母の家はWiFiが圏外になってしまうので、ブログの更新ができませんでした。。。
恐るべし、丹後半島、、、^^;

とは言え、毎日お墓参りや親戚の集い、祖母のお誕生日会、プチ観光などで、けっこう慌ただしくてブログどころではなかったのですが、、、

丹後に行く数日前に、「キッチンが走る」をテレビで見ていたら、京都スペシャルでちょうど丹後半島の食材が取り上げられていました。
万願寺とうがらしや、久美浜のニューメロン、ジャージー牛乳、伊根のお魚などを使ったお料理が披露されるのを見ているうちに、
「今年はこのジャージー牛牧場に行ってみよう!」ということになりました。(単純な家族・・・)

久美浜は、祖母の家から車で1時間ほど。

いました、ジャージーちゃん。

ホルスタインよりも小柄で、愛くるしい顔をしています。


羊も2匹いました。
一心不乱に草を食べています。

羊のまわりだけ草がなくなっている。。。


お昼は牧場のカフェで、石窯焼きの熱々ピッツァをいただきました*\(^o^)/*

お盆だったのと、お昼どきだったのとで、カフェは満員御礼。
(テレビ効果もあったのかな?)

ジャージー牛乳は、さらっとして飲みやすく、ふつうの牛乳よりも甘みがあります。
ちなみに、この瓶詰のジャージ牛乳は京都駅の伊勢丹でも数量限定で販売されているそうです。

チーズケーキもおいしゅうございました♪


*おまけ*
仔牛のまなみちゃん

京都へ

ようやく仕事がひと段落したと思ったら、もうお盆です。
というわけで、今日から京都へ。

新幹線なうです。

家族は昨日からひと足お先に車でぶぶーっと行ってしまったので。。。

「京都、」「京都、」と言ってますが、行先は京都の北の果て、丹後半島です。
京都駅から電車でさらに2時間半〜3時間もかかるんよ。
ようするに、田舎です。。。^^;

新幹線のチケットを取ってから、お墓参りと親戚の集いの日程が変わったので、京都市内をちょっとだけぶらぶらする時間ができました。と言っても、たったの4時間ですが、、、

さあ、この4時間でどこに行こうか? 何をしようか? (わくわく)

とりあえず、新幹線が時間通りに京都駅に着きますように(祈)
(去年は大雨ですごい遅れたので、、、)

サントノーレに挑戦・その3

テストの採点がようやく終わりました。。。ふひー。


というわけで、宙ぶらりんになっていたサントノーレの完結編をアップします。

ミニ・シューを土台にぐるりと貼りつけたところです。

次に、カスタードクリームをつくって土台に流し込みます。

今回のレッスンのなかでいちばんの収穫は、カスタードクリームのつくり方のコツを教えていただいたことです。
今まで本を見ながら何度かつくっていましたが、いつもクリームが硬めに仕上がっていました。本にはよく、弱火〜中火で、と書いてありますが、先生曰く、強火で一気に焚きあげる!のだそうです。
弱火でもたもたやってると、どんどん水分が飛んでしまうから、ということらしいです。なるほど〜。

カスタードクリームをぽってりと入れたとこです。

次はいよいよ最難関の、生クリーム絞り。
サントノーレはV字型の口金で、矢羽の形に絞ります。

こんな感じで絞り始めて、、、(注:先生の作品)

あっという間に完成。(先生は)

きれ〜い!!!☆ 感動!
何でもそうですが、プロは本当に、いとも簡単にやってのけるんですよねー。。。

ちなみに、こちらがわたしの土台。
恐る恐る作業してたので、アメ帽子が、、、貧弱。。。(T_T)

慎重に、ていねいに、、、とゆっくり作業してると、生クリームがだんだんボソり始めるので、スピードも重要なのですが、、、あう〜あう〜と絞っていると、あっという間にボソります。

・・・。
・・・。
・・・。

し、絞り終えました。。。なんか、隙間だらけでカスタードが見えてるー!!(>.<)
矢羽の羽が、、、独立し過ぎ。。。

最後に、先生が生クリームの絞りをちょこっと披露してくださいました。
ボソってしまったクリームでもこんな華麗に絞れるんですね。。。ほれぼれ。

プロってすごいなあ。


以上、サントノーレのまとめでした。

〜おまけ〜
最後に試食させていただいた先生のお菓子。

ちなみに、右のケーキは上級者向けだそうです。レイヤーが美しい☆

どちらも大変おいしゅうございました。